No.223 テッポウオ(Remoraid)
説明
『ふんしゃポケモン(Jet Pokémon)』のテッポウオ(Remoraid)。魚のコバンザメをモチーフにしていることから、英名の前半部分はそのまま英語で『コバンザメ』を意味するremora(コバンザメ)が由来です。現実世界のコバンザメは背面に小判型の吸盤があり、大型のサメやウミガメ、クジラなどに吸い付き、餌のおこぼれや寄生虫などを食して生活しています。またポケモンの世界においてもマンタをモチーフにしたマンタイン(Mantine)は、手持ちにテッポウオ(Remoraid)がいる状態でタマンタ(Mantyke)がレベルアップすると進化し、マンタインの姿をみると吸盤を使って吸着しているテッポウオを確認できます。また日本名に『テッポウ』が含まれていることから、英名の後半部分は英語で『急襲』などを意味するraid(急襲、奇襲)が由来です。また他の大型の生物に吸着をし、寄生虫を食すことから、aid(助ける)が由来の可能性もあります。その他に、コバンザメを意味する単語してsuckerfishもよく使われ、単語を分解すると『suker(吸い付く)』と『fish(魚) 』になります。
例文
ex)
There are more than dozen remora attached to this giant shark.
(この巨大なサメには十数匹のコバンザメが付着しています。)
ex) The soldiers had no mercy throughout the raid.
(兵士たちは空襲の間中、容赦はしなかった。)
同語
(同じ英単語が由来のポケモン)
【remora】
テッポウオ(Remoraid)
【raid】
テッポウオ(Remoraid)