No.658 ゲッコウガ(Greninja)
grenouille(フランス語:カエル) + ninja(忍者)

説明
ゲコガシラ(Frogadier)から進化した『しのびポケモン(Ninja Pokémon)』のゲッコウガ(Greninja)。両生類のカエルをモチーフにしていることから、英名の前半部分はそのままフランス語で『カエル』を意味するgrenouille(フランス語:カエル)が由来です。ちなみにカエルは英語では、frogまたはtoadになります。また分類の『しのびポケモン(Ninja Pokémon)』や水を圧縮して手裏剣を生み出すことから、英名の後半部分はそのままninja(忍者)があてられています。ちなみに単語のninjaですが忍者が主人公の日本代表をするマンガの『ナルト』の影響で、ninjaは多くの国と地域でそのまま通じます。日本語がそのまま英単語として使用される例の代表例になります。その他にも、sushi(寿司)、tsunami(津波)、edamame(枝豆)などもそのままの形で英語圏に借用語として根強く浸透しています。
例文
ex) Every ninja is based on covert maneuvering.
(どの忍者も隠密機動を基本としている。)
同語
(同じ英単語が由来のポケモン)
【grenouille】
ゲッコウガ(Greninja)
【ninja】
ツチニン(Nincade)、テッカニン(Ninjask)、ヌケニン(Shedinja)、ゲッコウガ(Greninja)
日本名
(日本名の由来)
ゲコゲコ(onomatopoeia for a frog’s croaking) + 月(moon) + 甲賀流(忍術流派) + 姮娥(死の薬を盗んで飲み、月(月宮殿)に逃げ、蟾蜍(ヒキガエル)になったと伝えられる)